おたまじゃくしの捕獲場所は田んぼが王道であるが、
タイミングによっては早すぎたり遅すぎたりするので注意が必要だ。
今回捕獲に出かけたが、早すぎた。
カエルの泣き声は結構聞こえるが、おたまじゃくしはほとんどいない。
いてもニホンアマガエルのおたまじゃくしのみである。
私の目当てのシュレーゲルアオガエルのおたまじゃくしがいない。
(見分け方は追って説明する)
↑田んぼの様子。まだ田植え直後すぎたようだ。
↑局所的には散在していたおたまじゃくしたち。
捕獲して確認したが、どいつもこいつもアマガエルだった。
↑卵塊を発見。シュレーゲルアオガエルのものと思われる。
卵塊からの飼育は当ブログのコンセプトに反するので、詳しくは行わないが、
個人的趣味として卵塊の一片を持ち帰った。
(丸々持ち帰ると多量に孵化して恐ろしいことになるので注意)
結論、おたまじゃくしの捕獲はタイミングが重要。
田んぼの水はり時期は概ね5~6月が多いが、地域によって異なるので注意。
近所に田んぼがある場合は確認しやすいが、遠くにしかない場合はなかなか苦労する。
一回確認が取れれば、翌年以降も同じ場所ならば同じ時期に田植えが行われるはず。
時間を置いて再度訪問することとする。