誰でも簡単にできるおたまじゃくしからカエルを育て上げるための方法
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シュレーゲルアオガエル以外あまり興味がないため、
シュレーゲルアオガエルのおたまじゃくしを見分ける方法にとどまってしまうが、
おたまじゃくしの見分け方をレクチャーする。
(モリアオガエルとシュレーゲルアオガエルの選別は全く自信ないので、
アオガエルの見分け方と捉えて欲しい)
①場所を選ぶ
闇雲におたまじゃくしを取ってもシュレーゲルアオガエルに当たる可能性は低い。
シュレーゲルアオガエルの住む場所でおたまじゃくしを取る必要がある。
見極め方として、
・シュレーゲルアオガエルの鳴き声がする。
・平地にはあまりいない。山林近くの田んぼにいる。
の2点がポイントである。
鳴き声が聞こえるのが一番分かりやすい。
擬音としては、濁音のない、ケロケロケロという若干乾いた感じの声である。
詳しくはネットで検索するとよい。
②アマガエルのおたまじゃくしを除外する
シュレーゲルアオガエルの住む場所を特定できたら、
後はおたまじゃくしを取って、アマガエルじゃなければOK、
と言っても過言ではない気がする。
やはりアマガエルは圧倒的に数が多いので、捕獲されやすい。
しかし、見分け方は容易なので選別可能である。
・目が離れてる
・上から見ると尾の生え際に黒点ぽい模様が見える
この2点だけで十分だろう。
アマガエルだけを見ていても分かりにくいが、
他のおたまじゃくしと比較すると一目瞭然である。
まずはおたまじゃくしをいっぱいすくって、ケースの中で何匹も観察することで、
選球眼を養うのがいいだろう。
③アオガエルっぽいか確認する
アマガエルではないことが確定できたとして、
そのおたまじゃくしがアオガエルなのかを確認する。
・田んぼの中で、他のおたまじゃくしに比べて少し赤っぽく見える。
・頭の形が他のおたまじゃくしよりも三角形ぽい
これはもう、テキトー。感覚的な判断である。
アマガエルを選別できた後、
残る一番の懸念はトノサマガエル、ダルマガエル系と取り違える可能性だが、
筆者は5年以上毎年おたまじゃくしを捕獲しているが、
今のところ一度も取り違えたことが無い。
以上。
飼育記録で成長していくおたまじゃくしの写真を随時載せていく予定のため、
アオガエルのおたまじゃくしの特徴をそこでも紹介していきたい。
おたまじゃくし及びカエルの飼育に必要なものである。
誰でも簡単に飼育できるよう、最低限のものに抑えたい。
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以下レベル1:飼育初期に必要
①蓋付きプラケース2個
おたまじゃくし飼育に使用(水換えのため2個あるべき)
カエルになった時の飼育とエサのコオロギ仮置きに使用
②金魚網
おたまじゃくしの捕獲に使用
③空の500mlペットボトルを3本程度
捕獲後のおたまじゃくしを持ち運ぶ際に使用
④ばけつ 洗面器
おたまじゃくしの水換えの水を貯めるのに使用
⑤スポイト
おたまじゃくしの糞などを除去するのに使用
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以下レベル2:飼育が進むにつれて必要
⑥ほうれん草、しらす
おたまじゃくしのエサとして使用
⑦水を入れる皿
カエルの水分補給に使用
⑧ピンセット
カエルにエサをやる際に使用
⑨コオロギ
カエルの初期餌付けのために使用
⑩乾燥赤虫
最終的なカエルのエサとして使用
⑪小さなコップ
乾燥赤虫を混ぜてこねあげるためのケース
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レベル3:以下飼育に必須ではないがあった方がよいもの
⑫観葉植物、床材(水苔、土、キッチンタオルなど)
本格的に育てるなら必要
⑬水差し
水の入れ替えや乾燥赤虫に水を加える際に便利
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どのように使用するかは後々説明する。